【完全ガイド】民泊開業にかかる費用は?リアルな初期費用を大公開💰

民泊開業に必要な初期費用とは?【全体像】
「民泊って、初期費用どれくらいかかるの?」
これはこれから始める方が必ず気になるポイントですよね。結論から言うと、物件のタイプや規模によって大きく差がありますが、1R規模であれば30〜80万円程度が目安です。
設備を最小限に抑えれば、実は50万円以内でも十分スタート可能。もちろん、一軒家やデザイン重視の内装にすれば100万円を超えるケースも。
この記事では、リアルな費用感を元に、具体的な内訳とコストダウン術まで徹底解説します!
【項目別】初期費用の内訳と相場一覧
民泊開業の費用は、大きく分けて以下の通りです👇
費目 | 相場 | 備考 |
---|---|---|
家具・家電 | 約150,000円 | ベッド・冷蔵庫・電子レンジなど |
消防・避難設備 | 約50,000〜100,000円 | 火災報知器・誘導灯など(自治体指導) |
清掃道具・日用品 | 約20,000円 | 掃除機・リネン・シャンプーなど |
申請・届出関連 | 約10,000〜30,000円 | 特区民泊/行政書士費用等 |
撮影・内装装飾 | 約10,000〜50,000円 | フォトグラファー・アート小物など |
合計目安 | 約250,000〜500,000円 | スタート規模により変動 |
ポイントは「再利用・安価で揃える工夫」をすること。IKEAやニトリ、メルカリ活用で半額以下に抑えた事例も多数あります。
費用を抑えるための具体的な工夫7選
民泊開業は、かけようと思えばいくらでも費用がかかります。そこで、私が実践して効果的だった節約術7選をご紹介します。
民泊開業は、かけようと思えばいくらでも費用がかかります。そこで、私が実践して効果的だった節約術7選をご紹介します。
- 中古家具×美品だけを厳選して購入
新品で揃えると平気で10万円以上かかる家具も、メルカリやジモティーを活用すれば数千円で手に入ることもあります。とくにベッド・テーブル・テレビ台などは高コスパ。 - 内装は白ベース+差し色でコスパ良し
壁紙は貼り替えず、ファブリック(クッション・ラグ)だけで印象をガラリと変えることができます。白・木目・観葉植物の3点でシンプルにまとめるのが鉄板。 - 照明・小物は100均や無印で揃える
100均や300円ショップで買えるおしゃれ小物は、写真映えにもつながります。ティッシュケース・スリッパ・アートパネルなど、生活感を消すアイテムを選びましょう。 - 壁面アートはCanva×プリントでOK
Canvaで無料テンプレートを使ってアートを作成し、自宅のプリンターやコンビニ印刷で紙出力+100均フレームに入れれば、1枚200円程度でハイクオリティな装飾が可能です。 - 消防設備は必要最小限にとどめる
消防設備は“基準を満たす最低限”でOK。誘導灯・報知器・消火器の3点セットをネットで揃えれば、5万円以内で収まるケースも。 - 撮影は自撮り+明るい時間帯で実施
一眼レフがなくても、スマホの広角モードと日中の自然光で撮れば十分映えます。無料で構図の学べるYouTubeなども参考になります。 - 届出は行政書士に依頼せず自力提出(可能な範囲)
大阪市の特区民泊はWeb申請にも対応しており、手順さえ押さえれば自分でも届出可能です。自力提出で3〜5万円の節約になります。
無理に安くではなく、“賢く”投資する意識が大切です✨
リアル事例:18㎡ワンルームで実際にかかった費用
私自身が初めて運営を始めたときの実例をご紹介します👇
- 物件:大阪市此花区・18㎡・駅徒歩3分
- 家具・家電:メルカリ+IKEA中心(約13万円)
- 消防申請費用:行政相談+設備設置(約7万円)
- 備品・装飾:Amazon+無印(約2万円)
- 届出・印紙など:自力対応(約1万円)
▶ 総額:23万円程度でスタート!
3ヶ月目には黒字化し、現在も月10〜12万円の利益を安定して出せています💸

元を取るまでの期間と損益分岐点とは?
例えば、初期費用を30万円と仮定し、月の純利益が10万円だとすると、
- 回収期間:約3ヶ月
- 以降はほぼ利益
ですが、稼働率が落ちれば回収期間は伸びます。損益分岐点を把握するには、
- 月売上 = 稼働率 × 単価 × 日数
- 支出合計(月額)= 光熱費+清掃+手数料
これらをシートにまとめて管理することが肝心です。
【無料DL】費用シミュレーター&チェックリスト
開業準備中の方向けに、**無料の費用シミュレーター(Googleスプレッド)**を配布しています!
入力するだけで、以下が一発で見えます👇
- 初期費用の内訳
- 毎月の支出&収入モデル
- 何ヶ月で回収できるか?
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まとめ:資金計画から民泊は成功する
民泊運営は「いきなり儲かるビジネス」ではありませんが、初期費用を抑えつつ、計画的に準備すればローリスクで月10万円以上の副収入を実現できます。
大切なのは、焦らず、
- 支出を可視化
- 回収期間を見積もる
- 仕組みで自動化する
この3つです。