【完全マニュアル】予約が入る民泊リスティング作成術｜Airbnbでも選ばれる8つのSTEP

📘 記事構成

1. はじめに：予約が入らない原因の8割は“見せ方”
2. STEP1：立地＋特徴を活かしたタイトルを作る
3. STEP2：1枚目はリビング全景！写真構成のコツ
4. STEP3：本文構成は3段階“特徴→便利→ルール”
5. STEP4：料金設定は“相場−10%”からスタート
6. STEP5：レビュー依頼文はチェックアウト当日がベスト
7. まとめ：リスティングは“育てる”もの

はじめに：予約が入らない原因の8割は“見せ方”

「内装はきれいにしたのに、なぜか予約が入らない…」
そんな悩みを抱える民泊オーナーは少なくありません。

実はその原因、ほとんどが**“リスティングの見せ方”**にあります。
写真・タイトル・本文・価格・レビュー対応。これらが整っていないと、どれだけ物件が魅力的でも、選ばれることはありません。

この記事では、Airbnbでも通用する予約が入るリスティング作成術を、8つのSTEPに分けてわかりやすく解説します。
「埋まる部屋」になるための具体策、今日から実践できます✨

STEP1：立地＋特徴を活かしたタイトルを作る

予約の入りやすさは、タイトルで7割が決まるとも言われています。
Airbnbでは検索結果に表示される文字数が限られており、「伝わらない＝スルーされる」可能性大。

まず意識すべきは、最初の5〜10文字に“エリア名＋価値”を入れること。

例：
✅「難波3分｜新築＆和モダン1軒家」
✅「USJすぐ！広々ロフト付き」
❌「ゆったりくつろげる部屋です」←検索で埋もれます

さらに「新築・駅近・露天風呂付き」など、ゲストが検索で求めるワードを1つだけ盛り込むと効果的です。

タイトルは検索される“キャッチコピー”と割り切って、強気で攻めてみましょう！

STEP2：1枚目はリビング全景！写真構成のコツ

ゲストはまず写真をざっとスクロールしてから予約を検討します。つまり、1枚目が命。

おすすめは「リビング全景＋日中の自然光」で撮った明るい写真。
広さ・清潔感・雰囲気が一目で伝わる1枚で、クリック率が大きく変わります。

📸 写真構成の基本順序はこちら👇

1. リビング全景（1枚目）
2. ベッド／バスルーム
3. キッチン／設備／アメニティ
4. 外観／周辺施設／アクセスマップ

撮影のポイントは、「昼間」「広角モード」「三脚使用」。
さらにCanvaなどで軽く明るさ調整をしておくと、印象UP＆プロっぽく仕上がります。

写真はゲストの“安心感と期待値”を作る最大の武器です！

STEP3：本文構成は3段階“特徴→便利→ルール”

Airbnbの本文はただ長く書くだけでは読まれません。
ゲストが最も重視するのは、「この部屋は自分に合っているか？」を短時間で判断できるかどうかです。

おすすめの構成はこの3段階👇

1. 特徴（冒頭）
   　例：「最大4名宿泊OK・駅徒歩3分・Wi-Fi完備」
   　→ 物件のセールスポイントを3行で。
2. 便利（中盤）
   　例：「コンビニ徒歩1分、USJまで15分」
   　→ 生活・観光のしやすさを地図感覚で。
3. ルール（終盤）
   　例：「禁煙・騒音禁止・セルフチェックイン詳細」
   　→ トラブル防止になるので必ず明記。

📌 テンプレ化しておけば、複数物件にも流用可能。
“読ませる”のではなく、“安心させる”ための本文構成を意識しましょう。

STEP4：料金設定は“相場−10%”からスタート

民泊の初期集客では「料金設定」が重要な戦略要素になります。
特にレビューがない新規物件は、検索結果で不利になりがち。そこで有効なのが、“相場より少し安く”設定して最初の予約とレビューを獲得する作戦です。

✅ 目安は「同条件の近隣物件 −10%〜15%」
→ USJ周辺の1Rなら1泊8,000円が相場 → 初期は6,800円程度から

レビューが増えてきたら、段階的に値上げOK。土日だけ＋20%、繁忙期は＋30%といった柔軟な調整で収益UPも狙えます。

Airbnbのスマートプライシングに頼らず、自分で価格主導権を持つことが成功の鍵です。

STEP5：レビュー依頼文はチェックアウト当日がベスト

レビューは信頼と予約率を左右する最重要要素の一つです。
特にAirbnbでは、★4.7以上を維持できるかどうかが「掲載順位」「Superhost認定」「ゲストのクリック率」に直結します。

では、いつ・どう依頼すればいいのでしょうか？
答えは――「チェックアウト当日」＋「感謝と応援の一言」が効果的。

📩 テンプレ例：
「このたびはご宿泊いただきありがとうございました😊
また機会があればぜひお越しください！
レビューを残していただけると今後の励みになります✨」

タイミングを逃すと、忙しいゲストは忘れてしまいます。
リマインダーや自動送信ツールを活用して、毎回のレビュー取得を“仕組み化”することがカギです。

まとめ：リスティングは“育てる”もの

民泊の集客は、物件の魅力より“伝え方”の工夫で大きく変わります。
たとえ駅近でも、魅力が伝わらない写真や埋もれるタイトルでは、予約されることはありません。

今回ご紹介したSTEPを振り返ると👇

・タイトルは立地＋特徴を冒頭に
・1枚目の写真で「広さ・明るさ・安心感」を伝える
・本文は3段階構成＋ルール明記で信頼感
・料金は初期だけ思い切って攻める
・レビュー依頼は“当日”＋感謝の気持ち

これらを繰り返し改善していくことで、リスティングは“予約の入る資産”へと育っていきます。

まずは小さな改善を1つずつ実践して、今日から予約率アップを目指しましょう！

くまのべあ

民泊の0からの始め方を発信しているサイトです。会社員をしながらの民泊運営をしています。